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『派遣記録突破ならず』競泳世界選手権リレー代表追加招集

2019年6月15日 - Book, Coach
『派遣記録突破ならず』競泳世界選手権リレー代表追加招集

競泳世界選手権、派遣標準記録突破ならずもリレー代表追加招集決定!

今回、JAPANオープン2019が東京辰巳国際水泳場で行われました。この大会は、世界選手権の追加選考を兼ねている大会でした。

そのため、瀬戸大也など一部の選手は派遣標準記録をクリアしたメンバーを除き、その他の記録突破していない選手からは大きな壁となる大会にもなっていました。

JAPANオープン2019で派遣標準突破したのは?

今大会、200m自由形3位の青木智美と100m自由形優勝の大本里佳が新たに派遣標準記録を突破しました。大本里佳は元々200m個人メドレーの代表権も獲得済みのため2種目と言うことでしょう。

今回の大会で新たに2人追加されましたが、実は更に計6名追加招集されることになりました。しかし、この6名は派遣標準記録を突破していないため、実際には資格がないのにも関わらず世界選手権に出ると言うことです。

ここに関しては物議を醸しているため、もう少し掘り下げていこうと思います!

何故資格がない選手が追加選出されたのか?

まず選出方法は、4月の日本選手権とJAPANオープン2019の100m、200m自由形の決勝結果を合わせ、記録順に選ぶコンバイン方式で空いた枠を埋めるやり方です。

今回に関しては、世界選手権リレー代表枠が計6枠空いてしまっておりその枠を埋める形を取っています。

2019年の世界選手権のリレー種目は東京五輪の出場権がかかる大事な大会のため、個人の派遣記録突破者のみで戦うと、個人でメダルや表彰台を狙うメンバーをリレーにも回さざるおえないと言う状況が発生します。それではあまりにも個々への負担が大きすぎると言うことで、リレーの派遣標準記録をクリアしたものをメンバーとして招集すると言うことが起きたのでしょう。

リレーの派遣標準記録は、個人の派遣記録よりも緩く設定されていたため、この記録を切って欲しかったと言うのが競泳首脳陣の思惑だったのでしょう。

特例で招集された6名の選手

①難波暉(100m自由形 49.14)

今回、関海哉に0.04秒勝ち400mフリーリレーの代表残り1枠を獲得したこれから期待の選手です。

②江原騎士(200m自由形 1.47.88)

昨年より左肩を痛めており、それが影響して満足な泳ぎができず結果に繋がっていない状態です。あまり、現状に自信を持てていないのが大きな要因の1つとして本人も述べています。

③吉田啓祐(200m自由形 1.48.38)

昨年から日に日に注目され始めている選手の1人です。男子代表の中では唯一の大学生であり、日大豊山出身の選手です。これから期待大でしょう。

④高橋航太郎(200m自由形 1.48.50)

次の世界選手権が初めての世界の大舞台で戦う機会のため、強い決意を持って臨みたいと本人が述べています。

⑤佐藤綾(100m自由形 54.55)

一年前、首のヘルニアで引退を考えたそうですが、そこから奇跡の復活を遂げ日本代表になりました。昨年の秋からベストを伸ばし続けているため、次の世界選手権でもベストを出してくれるでしょう。

⑤池本凪沙(200m自由形 1.58.22)

派遣標準記録に0.09届かなく悔しい思いをした選手です。女子最年少として、良い刺激を与える活気のある選手になってくれるでしょう。

派遣クリアできていない選手招集に対する感想

今回の件に関したは、多くの賛否両論の意見があるでしょう。私個人の意見としては、賛成です。渋々の賛成と言ったところでしょうか。

もちろん、派遣標準を定めてそれをクリアすることができれば一番でしょう。しかし、更に大事なのは選手が活躍し良い結果を出すことです。そのためには、このように時にはルールを曲げて臨機応変に対応することも大事でしょう。

萩野公介は復活しましたが、池江璃花子は未だ白血病と戦っています。そのような選手のためにも、是非日本代表が活躍することを期待しています!!

 

 

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