メニュー

ミッチェル・ラーキンの背泳ぎの泳法、スタートを徹底解剖していきます

2019年5月8日 - Backstroke, People, Technique
ミッチェル・ラーキンの背泳ぎの泳法、スタートを徹底解剖していきます

競泳ミッチェル・ラーキンの背泳ぎ

今回は世界で活躍している背泳ぎの競泳選手、ミッチェル・ラーキンについて紹介していきたいと思います。背泳ぎの技術とスタート技術の2つ分析を今回は行なっていきます。是非、自分の泳ぎに行かせていけるものや考えが見つかると良いでしょう!

競泳ミッチェル・ラーキンの背泳ぎ分析

彼の泳ぎの大きな特徴は腰の位置が高いというのと、キャッチで一気に進むというものです。今回はキャッチで一気に進むというのを詳しく説明していきたいと思います。

まず手首を少しだけ背屈(手首を後ろに曲げる)させて指先から入水させます。そうする事で、腕全体が沈み込みやすくなります。そしてその後、沈み込んだ状態で引っ張られた胸の筋肉が逆に縮もうとするとき、反射的に手首から肘を曲げると、それがちょうどクロールのキャッチを自分の頭の斜め上あたりで行なっているような形になります。この形は腕の広い部分を使ってより広い面で水を押す事を目的としており、ここで一気に進んでいるのでしょう。

「キャッチ時に手首-肘-肩を結ぶ三角形の面積が大きい人ほどストローク中のパワーが強い」という学会発表がありました。この学会発表で紹介された説にラーキンの泳ぎは合っています。入水後の早いタイミングで面で押すことを意識したプルを行うことで、キャッチ時から一気に進んでいるように見えるのでしょう。

しかし、この面で押すプルというのは広背筋の筋力の大きさ(水を捉えて掻きはじめに使う力)に加えて、筋パワー(その力に動きの速さが掛け合わさったもの)が求められます。これらの高い能力を持ってこそのラーキンの泳ぎと言えるでしょう。

競泳ミッチェル・ラーキンのスタート分析

ミッチェル・ラーキンの背泳ぎのスタートは、他の選手よりも高く背中と頭をまっすぐにしているのが特徴的です。背中の筋群を動員して手で握ったスタート台のグリップを強く引っ張り、脚で壁を強く蹴っている様子がわかります。ラーキンの飛び出し動作はバックストロークレッジの利点を活かして高く飛び出し大きな飛距離を狙おうとするものではなく、壁から水平に飛び出しています。壁に対して真っ直ぐに力を加えて高い水平速度を生み出して浅く鋭いスタートを意識しているように見えます。

もう1つ特徴的なのは、他の選手に比べて、入水前に素早いストリームライン姿勢を取っていることです。素早く入水時の姿勢に移行することで、安定的に抵抗の少ないスタートをすることができるというのは強みでしょう。

良い背泳ぎのスタート動作

背泳ぎのスタートで大事なことは4つあります。これらを意識することで高いパフォーマンスの背泳ぎのスタートができるでしょう。

1.短時間での飛び出し
2.高い水平速度
3.飛距離(足先の入水位置)
4.狭い入水範囲(入水時に水面上で身体が通過する範囲)

わかりやすく説明するなら、素早いリアクションでスタートし、飛距離の勢いのある素早い飛び込みを行う、さらに水面に抵抗の少ない形で入水することを意識して行いましょう。

まとめ

どの種目においても根本は同じですが、どのようにしてパワーを生み出し、どれだけ抵抗少なく進むことができるのか。これに尽きます。背泳ぎは他の泳法と比べ自らの身体を把握することができない為、泳ぐのが難しいのです。今回はキャッチ時の手-肘-肩の形を意識して水をつかむことの良さを皆さんに意識してもらえたら嬉しいです。大事なのは、1つ1つ目標の形に修正していくこと。それをする為にこの記事を参考にしていただければ幸いです。

ミッチェル・ラーキンの背泳ぎの泳法、スタートを徹底解剖していきます」への1件のフィードバック

まほ

参考にさせていただきます。

返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です